犬山市善師野地区でのごみ焼却場建設は白紙になりました。16.10.15 4市2町が発表

  白紙撤回された「尾張北部地域ごみ焼却処理広域化計画」

  についての Q&A

    目次                              ホームページへ 

  1. 広域化とはどのようなことですか?

  2. 尾張北部地域広域化の自治体を教えて下さい

  3. 尾張北部地域にある現在のごみ焼却場について教えて下さい

  4. 尾張北部地域広域化の広域化計画とは?

  5. 焼却施設を1カ所に集中させると環境問題が発生するのでは?

  6. 焼却施設の建設候補地はどこですか?

  7. なぜ、4市2町の建設候補地が犬山市内なのですか?

  8. 犬山市長は用地について、小牧市を始め他の市町を詳細に検討調査したと、私たちに説明をしていますが?

  9. なぜ、私たち善師野台の前が候補地になったのですか?

  10. 建設候補地の奥雑木洞・奥小屋洞とは、どんな土地ですか?

  11. 国定公園の中に「ごみ焼却場」を造れるのですか?

  12. 犬山市内で国定公園が占める割合はどれくらいですか?

  13. 今、私たちが問題にしている焼却場は犬山市単独の施設ではないでしょう?

  14. 広域の焼却施設であれば、4市2町全体の面積に占める国定公園の割合が問題になるのではないですか?

  15. 重要な保安林を壊して「ごみ焼却場」を作ることができるのですか?

  16. いま一番大きな問題は何ですか?

  17. 犬山市長の態度を愛知県は知っているのですか?

  18. 愛知県は犬山市にどう指導しているのですか?

  19. 今後、私たちにとって重要なことは何ですか?

  20. 尾張北部地域広域ごみ処理施設計画の現状は?

 

 


Q1   広域化とはどのようなことですか?

       広域化とは、2つ以上の自治体(市町村)が一つのごみ焼却場を造ることです。

     現在、「小牧岩倉衛生組合」及び「江南丹羽環境管理組合」は広域化で実施しています。

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Q2  尾張北部地域広域化の自治体について教えて下さい

    小牧市、岩倉市、江南市、犬山市、扶桑町、大口町の以上、4市2町で構成されています。

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Q3    尾張北部地域にある現在の焼却場について教えて下さい

名   称 構 成 自 治 体 焼却能力(トン/日)
小牧岩倉衛生組合 小牧市・岩倉市 300
江南丹羽環境管理組合 江南市・扶桑町・大口町 150
都市美化センター 犬山市   90

   4市2町での処理量合計540トンのうち、各焼却施設の占める割合は次のとおりです。

 

   1 小牧岩倉衛生組合    55.5%

   2 江南丹羽環管組合   27.8%

   3 犬山都市美化センター  16.7% 

    計  540

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Q4  尾張北部地域広域化の広域化計画とは?

    愛知県が策定した「ごみ焼却処理広域化計画」では、小牧市、犬山市、江南市、岩倉市、

   大口町、扶桑町の4市2町の広域ブロックで広域ごみ処理を行う計画となっています。

   ただし、一度に一カ所へ集中させる必要はなく、用地の事情によっては2カ所に分散させる

   ことも可能となっています。

    犬山市としては、現在ある3カ所の焼却施設を1カ所に集中させたいとしています。

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Q5   焼却施設を1カ所に集中させると環境問題が発生するのでは?

         いろいろな環境問題が発生するおそれがあります。主な内容は次のとおりです。   

 1)   焼却場の排気ガス      
 2)   収集車の集中による交通量の増加
 3)   収集車の排気ガス問題
 4)   大切な大切な自然や森林等の破壊 
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Q6   焼却施設の建設候補地はどこですか?

    犬山市善師野字奥雑木洞、奥小屋洞です。(尾張北部聖苑の隣接地)

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Q7    なぜ、4市2町の建設候補地が犬山市内なのですか?

    犬山市の石田市長が手を挙げたのです。

    石田市長は、「焼却場の用地は、犬山市で責任を持って確保する」と小牧市長に

   話を持ちかけました。

    (小牧市議会 平成14年第1回定例会 3月11日 2号  小牧市長答弁より)

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Q8   犬山市長は用地について、小牧市をはじめ他の市・町を詳細に調査したと、

    私たちに説明をしていますが?

    その説明は「嘘」でした。それを私たちは問題にしているのです。

     小牧市議会における小牧市長の答弁をふまえ、犬山市長へ公開質問状を提出しましたが、

   未だ明確な回答を頂けないでいます。しかしながら、この件に関し、小牧市長へ確認を求めた

   ところ、書面にて次のとおりの回答を頂きました。

     「犬山市長がどうのように話されたかは存じませんが、平成14年3月に答弁いたしました

   市議会の議事録に記載されているとおりです」 平成15年8月5日  小牧市長 中野 直輝

 

  「犬山市と善師野台との意見交換会」    ここをクリックすると、意見交換会の模様を聴くことができます。

                                                                              お聴きになるには、Windows Media Player が必要です。

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Q9   なぜ、私たち善師野台の前が候補地になったのですか?

    現在、犬山市の焼却場が建っている塔野地に用地を確保するつもりが、塔野地地区住民の

   猛反対にあって、私たちのところへ来たのです。 

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Q10  建設候補地の奥雑木洞・奥小屋洞はどんな土地ですか?

  1)  土地所有者:名古屋鉄道株式会社

  2)  建設候補地の広さ及び特徴

土地の名称 面 積 (平方メートル) 特     徴
奥雑木洞 45,076 国定公園
奥小屋洞 88,197

国定公園内で大部分が土砂流

出を防ぐための保安林に指定。

(2号保安林)

 計133,237(約40,385坪)

※  奥雑木洞と奥小屋洞は、その全てが国定公園内であり、その約45%が2号

   保安林になっています。

   その他、奥雑木洞は1号、2号、3号集石遺構等の遺跡があることでも知られ、

   犬山市発行の「全市博物館構想」の中でも紹介されています。

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Q11  国定公園内に「ごみ焼却場」を造れるのですか?

    原則として造ることはできません。しかし、自治体(例:犬山市)が自分の焼却場を造る場合で、

   その自治体の面積の大部分が国定公園である場合は造れる場合があるかもしれません。

   しかし、この場合でも大変難しいものがあります。

    (自然公園法に基づく環境庁通知 平成6年4月1日) 

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Q12  犬山市内で国定公園が占める割合はどれくらいですか?

    犬山市は、市の約49%が国定公園です。(犬山市議 水野議員の議会発言)

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Q13  今、私たちが問題にしている焼却場は犬山市単独の施設ではないでしょう?

    単独ではありません。4市2町の広域施設です。

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Q14  広域の焼却施設であれば、4市2町全体の面積に占める国定公園の割合が

   問題になるのではないですか?

    そのとおりです。4市2町に占める国定公園の割合は、約18%以下となります。(水野議員の議会発言)

     愛知県環境部自然環境課も、この点をたいへん問題にしています。犬山市以外の自治体で、

   用地があるのかないのか調査をやりなさいとしています。

       なお、愛知県が独自に調査した結果では、4市2町内に広域施設を建設できる用地が26箇所あるとしています。

   (※ 善師野地区は含まれない)

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Q15   重要な保安林を壊して「ごみ焼却場」をつくることができるのですか?

     奥小屋洞の保安林を解除する権限は、「農林水産大臣」にあります。重い重い保安林です。

   保安林を壊す理由をはっきりさせることが必要です。国定公園の中にごみ処理施設を造ること

   よりも、保安林を解除することの方がはるかに難しいことです。

     犬山市長が犬山市以外に用地がないと言っても、保安林を壊す理由にはなりません。 

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Q16  いま一番大きな問題は何ですか?

    犬山市長が4市2町全域にわたって用地を調査したが、善師野地区以外に適当な用地がないと、

   私たちを含め犬山市民に「ウソ」の説明をしてきたことです。

    石田市長は今もって、私たちに本当のことを説明してくれないことです。

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Q17  犬山市長の態度を愛知県は知っているのですか?

    よく知っています。善師野台町内会から詳しく報告をしました。環境省にも報告してあり、

   理解をしていただいております。

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Q18  愛知県は犬山市にどう指導しているのですか?

    愛知県環境部は善師野台の皆さんによく説明をしなさいと指導しています。 

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Q19 今後、私たちにとって重要なことは何ですか?

     犬山市長に事実の回答を求め続けること。

    保安林を壊し、国定公園内にごみ焼却施設を建てる合理的理由が本当に存在するのか否かを

   きっちりと説明を求めること。 

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Q20 尾張北部地域広域ごみ処理施設計画の現状は?

     小牧、岩倉、犬山、江南、大口、扶桑の4市2町は16年10月15日、善師野地区に計画していた

  ごみ焼却処理施設建設計画を撤回すると発表しました。計画地が国定公園内に位置しており、法的

  規制をクリアすることが困難と判断しました。これは、私たちの主張が正しいと理解された結果です。

    広域化について、 当面は現在の4市2町の枠組みを維持していきたいとしていますが、今後の枠

  組みについては不透明です。この件に関し、早期に結論を出したいとしています。

  (16年10月15日現在)

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    最後に・・・

   善師野台町内会は、犬山市単独やどのような自治体の枠組みになろうとも、

  犬山市に残された貴重な財産とも云える国定公園内の森林を切り開き、ごみ処理施設を

  建設することに反対し続けます。

   また、犬山市行政に対して引き続き、公開質問状に対する回答を求めると共に、

  「なぜ犬山だったのか?  なぜ善師野の国定公園が候補地だったのか」その真相究明を

  行っていきます。

  

     善師野台ではお仕事の関係上、反対の意志表明ができないでいる方が多数

  いらっしゃいます。

  それでもなお、団地全体の92%にあたる208戸の方々が一致団結し、反対署名を行っています。 


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更新日 : 2004/10/18 .