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岩倉市 平成16年第1回 定例会会議録(第 2号 3月 8日)

No.9

三輪佳幸議員

一般質問(抜粋)

 次は、リサイクルプラザ事業でありますけれども、16年度、清掃事務所の車庫の一部を利用してシルバー人材センターの方に委託をされて、粗大ごみの中のいいものを再生して、それをリサイクルするということでありますけれども、具体的にどのようにお進めになるのかお尋ねしていきたいと思います。 
 それからごみ焼却場でありますけれども、建築されてから、野口にあるのがもう20年たったわけであります。ごみ問題は大変重要なことでありますけれども、聞くところによりますと、今ある炉をいろいろ手直しして何とかあと10年くらいもたせていくというお考えだそうでありますけれども、これも永久的ではないわけでありますけれども、将来のごみ焼却について、どのように取り組んでいくお考えなのか、お聞かせ願いたいと存じます。

No.13

石黒靖明市長

答弁(抜粋)

 それからリサイクルプラザでありますが、これは具体的にどのようにするかということでありますが、一つは、粗大ごみとして出すやつのいいやつをいただいてきて、修繕をして売るということであります。粗大ごみで出されない、何もないやつを各家庭に行って、ありますからどうぞということではなくて、基本的には粗大ごみで1,000円で出されるいいやつをもらってきて、そこで修繕をする。修繕したのを、今のところわかりませんけれども、月に2回ぐらいは展示販売をして処分すると。その処分は入札でやっていただくと。高い人に買っていただくというような方法でさせていただくというのが基本でございます。まだまだ明確に決まっておりませんけれども、できるだけ、せっかくのものでありますから、多くの市民の方に使っていただけるように努力をしていきたいと思いますので、お願いをいたします。
 ごみの減量化についてということで、小牧・岩倉のお話を聞きました。小牧・岩倉につきましては、一時期早く増設をしなきゃいかんということで、東側に増設計画を持っておりましたが、4市2町で、犬山市で広域のごみ焼却場をつくりたいというふうなこともございまして、まだ今4市2町の広域のごみ焼却場の建設が進んでいるところであります。
 ただ問題は、県は26ヵ所、今現在この4市2町で焼却場をつくれるところがあるそうでございます。何か岩倉も2ヵ所あるということでありますが、どこにあるか私は知りませんが、そんなものはないと言っておきましたけれども、2ヵ所あるようでありますが、それを全部つぶしてこいと。そしたら犬山でつくってもいいよという話があるそうです。これは問題がありまして、本当にそれをつぶしてしまったら犬山でできるかというと、どうもつぶせんだろうとかね、それから環境庁へ行く資料として持っていくということであって、どうもそれをつぶしてもまだ5年くらいかかるという話ですね。今の国定公園の変更をするためには。5年かかって、さらに3年のアセスでやって2年かかったとして、10年でしょう。完全に間に合わないということもありますので、最近では小牧市もどうも盛んに言っておりますけれども、それでは乗れんのではないかと。小牧市も、つぶすといって、今私たちがやろうというところがもうつぶれてしまっていると、関係ないと言われたら困っちゃうというようなこともありますので、そういう問題について最近議論をしてるところでございます。
 どちらにしても、小牧市も今15年度に物すごくごみの分別収集をやりまして、小牧・岩倉で年間5,000トンくらいごみが減ってるんですね。岩倉市の負担も2%ふえまして、小牧がどんどん下げたものですから、1%、1,350万ですか、ふえまして、負担金が2,500万ふえちゃったんですね、2,700万。そういうこともありますが、どちらにしましても大体今19年たっていますから、普通は25年といいますが、できるだけ修繕等もしながら30年くらいもたせますけれども、計算でいきますと、ここ二、三年のうちには少なくともアセスをして進めないと間に合わない。早く結論を出したいというのが小牧市長の考え方でございますから、きっとこの議会が終わったら、その辺の結論に向けて4市2町の首長が集まって議論をする機会があると思いますので、よろしくお願いいたします。

 岩倉市 平成16年第1回 定例会会議録(第 6号 3月15日)

No.31

安田 豊議員

一般質問(抜粋)

 15番安田 豊です。
 議長のお許しをいただき、3月定例会の一般質問を行います。
 まず最初に、ごみ問題についてお尋ねします。
 岩倉、江南、犬山、小牧、大口、扶桑の
4市2町の広域ごみ焼却処理場計画の見通しについてですが、現在処理場の候補地になっているのが、犬山市善師野奥雑木洞と同字奥小屋洞です。調べてみますと、犬山市域における自然公園区域3,662ヘクタールの53.8%が国定公園にかかっておりますが、処理場候補地13.3ヘクタールのそのすべてが国定公園内であり、またその45%の約6ヘクタールが2号保安林でもあります。
 自然公園法に基づいて、環境庁は平成6年4月に国定公園内普通地域において一般廃棄物処理施設の設置を原則として認めない旨の通知が出されております。平成11年の地方自治法改正によって国から県へ許認可権限が移ってからもこの原則は生きており、原則を曲げるのもやむなしとする場合でも、相当厳しい条件があり、少なくとも国定公園以外の地域で十分検討したのであるかが問われるのは言うまでもありません。
 さらに、施設建設には保安林の解除も必要となります。これも、森林法によって相当する理由が必要であり、2号保安林解除の場合は県の判断ではなく、直接農林水産大臣の許可が必要となります。
 犬山市長は、こうした認識もないまま、犬山市で処理場を確保するからと、
4市2町広域ごみ焼却処理場計画を打ち上げました。初めに候補地とした今井・羽黒では相次いで住民の反対運動が起き、市から処理場は今後つくらないという一筆が出てきたりして断念した経緯があります。現在の候補地善師野でも多くの住民が住んでおり、反対運動が行われております。
 ごみ処理場建設には、近隣住民組織の合意が必要なのは言うまでもありません。合意の見通しも全くないまま、犬山市は県に対して自然公園法の許可の特例などの働きかけを強めているのは言語道断です。これらの問題をクリアするのは難しい上、さらに環境アセスメントで数年の歳月が必要となります。小牧岩倉衛生組合の焼却炉は、昭和59年に稼動を始めてから20年になろうとしています。丹羽環境組合の炉は昭和58年、犬山市は57年と20年を超えています。いずれも焼却炉の更新時期を迎えており、タイミングを誤れば不測の事態となり、大変なパニックが起きるのは容易に想像ができます。絶対にあってはならないことだと考えます。
 私は、この構想自体が犬山市長の独断専行の中で生まれたものであり、現候補地善師野での建設は絶対に無理であると確信しています。当局はどう考えておられるのでしょうか。犬山市長の言うとおりに事が進むと考えておられるのかどうか、お聞かせください。
 最終判断をするタイムリミットは、いつごろと考えておられるでしょうか。

No.36

井上 勇市民部長

答弁(抜粋)

 最初に、ごみ問題につきましてお答えをさせていただきます。
 
4市2町の広域焼却場問題につきまして、これは平成13年に犬山市長から、用地は犬山市で用意するので、4市2町による広域化ブロックでのごみ焼却処理を具体的に進めたい旨の申し出が関係市町になされ、以後、現在まで犬山市の用地の確保の努力がされてきております。また、用地確保に努力されている場所につきましては、自然公園法による制約や、一部でありますが、地元での反対運動などがあり、こうした問題等に鋭意取り組まれていますので、いましばらく様子を見させていただきたいと考えております。
 なお、
4市2町でのごみ焼却処理が当面困難となれば、ごみの処理は従来どおり小牧岩倉衛生組合において行われることになります。同組合の炉は、稼動から19年が経過しています。25年が限界ということでありますが、きちっと整理して、その期間をできるだけ延ばす努力をしながら、一方で両市のごみ減量も進んでいますので、増設ではなく更新の方向で協議がなされる予定であります。アセスメントも含め、新炉の完成までには10年はかかりますので、小牧岩倉衛生組合では4市2町の結論が出され次第、判断をしていくものと考えております。

No.40

安田 豊議員

再質問(抜粋)

 

 再質問をお願いします。
 
4市2町の広域ごみ焼却処理場問題なんですけれども、広域でやることについては、私自身も効率的でやれるなら賛成なんですけれども、今回の場合ですと、4市2町でやるなら4市2町の中でそうした適切な場所を探すといった努力がされておりませんし、そもそも呼びかけの時点で犬山の方で探すからということだったというふうに聞いております。
 調べていく中で、やはり犬山市自体が約1,970ヘクタールもの国定公園区域があるということもわかってびっくりしたんですけど、こうしたところに無理やり法律を無視して、また住民理解も得られない形で焼却処理場ができるはずはないと私は思うわけなんですけれども、恐らく市の当局も、江南や小牧、扶桑、大口も同じように思っておられるとは思うんですが、しかし、どこも今の答弁のありましたように、いましばらく様子を見たいということなんですけれども、なぜ様子を見なきゃいけないのかなと思うわけなんです。
 炉の更新時期を迎えて、何かあった場合は一体どうするのかなと思うわけなんですけれども、広域ごみ処理会議がこの間何度か開かれておりますが、その席ではこの計画の現実性について発言はなかったんでしょうか。
 また、新たに候補地を善師野ではなくて
4市2町の中で探そうといった意見もなかったのか、そういったことについてお尋ねしたいと思います。
 いつまでも犬山市長のパフォーマンスに振り回されていてはいかんと思うわけなんですが、タイムリミットまで待って、それから探すのでは本当に遅きに失したらどうするのかなという心配もありますし、もしも、小牧岩倉衛生組合で判断した場合、だめだということだったら小牧岩倉衛生組合でやるという考えは今お聞きしましたので、その点についてお尋ねしたいと思います。

No.42

石黒靖明市長

答弁(抜粋)

 

 再質問がたくさんありましたので、私からお答えさせていただきます。
 まず、ごみの問題でございますけど、以前から犬山でごみの焼却場の用地は確保するということで、これは2回目でございます。基本的には、皆さんも御承知のように、国も広域行政でごみをやった方がいいということでありますし、またごみの処理能力が非常によくなって公害はないといっても、やはりどちらかといいますと、あるのがいいかないのがいいかといったらない方がいいわけでございますので、犬山市さんがそういう用地を誘致したいというならこれは結構なことでございますと、こういって今まで
4市2町は来たわけですね。
 この問題は非常に難しいということもございますので、ここに来て小牧岩倉ではできるだけ早く解決をしてもらわないと、既に1回改定はやったわけでございますので、非常に心配だということで、できたら議会に入る前にその決断を出そうというようなことでございましたが、議会に入る少し前に犬山の県会議員がお見えになりまして、一生懸命努力をするのでというような話がありまして、ちょっと現実はとまっているわけでございますが、岩倉としては小牧に焼却場があり処分場がありますので、私は小牧の市長さんがもし犬山でいいとおっしゃれば、犬山についていかなければしようがない。これではいけないので、もう分離をして、岩倉と小牧で処理場をつくろうとしたけど、これはまた一緒にやっていくしかないと、こんなことを言っていますが、基本的には非常に難しいと十分承知しておりますので、早い時期に結論を出して、今の施設が耐用年数のうちに新しい施設を更新していきたいとこんな気持ちでありますのでよろしくお願いします。

ここに掲載している会議録は、岩倉市議会事務局の承諾を得て掲載しています。

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